旅行

【旅行記】ふらっと東北〜北海道まで行ってきました。【その1】

投稿日:2017年6月15日 更新日:

ども、さじーです。

突然ですが、皆さん旅行は好きですか?
私は大好きです。

行き先や目的を決めて行く旅もいいですが、何も決めずにふらっと遠出する行き当たりばったりの旅も私は好きです。

今日は、2017年6月4日から11日までの1週間、北海道まで行ってきたお話をしたいと思います。
日記形式、写真多めでつらつらと書いていきますね。

Contents

はじめに〜移動方法と宿泊施設

この旅のきっかけとなったのが、とある先輩と仕事のLINEをしていたときのこと。

先輩
「(前略)そんなことより北海道でもいこうぜ」
「見聞を広めて何かひらめこう」

さじー
「いいっすけどw」

先輩
「ツーリングもしたいから、ついでにバイクの免許もとっといてね」

そんなこんなでさくっと北海道行きが決まった。
日程は先輩の都合で6/5〜7に。

はて行き先は決まったが問題はどのように行くか。
丁度それから、二輪免許取得に向けて教習所に通い始めた私。
この旅行計画があがったとき、免許取得後バイク購入→バイクで行くという選択肢まで考えられた。

しかし二輪免許は間に合わず。1週間前くらいになってどうやって行くか真剣に考え始めた。
頭の中では「最悪車で行ければいっかー。北海道まで行っちゃおう」というぶらり旅計画を考えていた。

そして直前にならないと動かない私、出発2日前の6/2になってようやく本格的に調べ始めた。

そして重大な事実を知る事となる。

「青森県と北海道を結ぶ青函トンネルは、鉄道専用のトンネルです。自家用車で通る事はできません」

な、ナンダッッテーーーー( ゚д゚)

車で本州から北海道まで行けると思っていた私、痛恨の調査不足…。

フェリーに車を載せて北海道まで行くこともできるが、それだけで片道16000円もかかるというのだ。
これでは割に合わない。まだ北海道でレンタカーを借りた方が良さそうである。

そこで浮上した選択肢としては3つ。

飛行機で行く方法

先輩は飛行機で行く。早々に予約済なのである。

私もそれに合わせて一緒に飛行機で行く方法が最も単純で快適、なおかつ最速である。
小松空港〜新千歳空港までで片道2時間ほどで行ける。ただし、航空券の料金は片道22,500円
福井〜小松、新千歳〜札幌までの移動を考えるとそれから電車など込みで片道30,000円弱はかかりそう。。

出発の直前には航空券だけで27,500円にまで値上がりしていた。

飛行機に合わせなくても大丈夫という先輩の気遣いもあり、値段のこともあり、ボツに。

フェリーで行く方法

移動のほとんどを新日本海フェリーを利用するというもの。
福井なら敦賀市〜北海道の苫小牧東港までが20時間で9,570円。なかなかに安い。
敦賀までの移動と、苫小牧東港から札幌までの移動を合わせても片道15,000円以内に収まりそうだ。
飛行機よりも時間はかかるが、フェリー内にはレストランをはじめ、ジム、大浴場やサウナ、映画館、ゲームコーナーなどがあるのだとか。
まるでホテルのようである。これなら移動中も楽しめそう。
非常に魅力的だったが6/5の敦賀発の直行便がなく、経由して行くと6/6夜遅くに札幌到着することになり日程的にアウト。

この方法もボツに。
もっと早く調べてさえいれば・・・

車+フェリー+高速バスで行く方法

そうして色々調べているとこんなものを見つけた。
津軽海峡物語
青森から札幌まで、フェリーとバスで片道6,000円らしい。

当初の予定だった車で行く方法を少し変更し、この津軽海峡物語を組み合わせて行く方法は意外とアリかもしれない。
青函トンネルが通れないなら青森まで車で行って、青森からフェリーに乗り函館へ。
さらに函館からバスで札幌へ。

なるべくコストを抑えつつ、旅の道中も楽しみたい私。
この方法であれば6/6の夕方頃までに着けそう。敦賀からフェリーで行く方法よりも早い。

車は高速道路を使うと料金が高くなってしまう。
6/4は深夜に向けて出発し距離を稼げばなんとか全部下道でいけるだろう。
きつくなったら適度に高速を使えばいいや。

片道の料金を計算する。
福井から青森フェリーターミナルまで810km。ガソリン代が1km10円換算で、8,100円。
津軽海峡物語が6,000円。多く見積もっても片道トータル15,000円に収まりそうだ。

移動時間、値段ともに問題なさそう。

この方法で行く事に決めた。決まったのは出発日の6/4であった。

6月4日(日)福井~新潟まで

出発日。


21時頃、福井を愛車アウトランダーとともに出発。

国道8号線を北東に向かって進む。
石川県〜富山県〜新潟県まで、ところどころ休憩挟みながら、新潟市着。

途中富山あたりで道間違うアクシデント。
なぜか知らんが高速に乗って南に向かってしまっていた。
すぐに戻ったが20kmくらいロスした。

新潟県糸魚川市にて夜の日本海の波の音に包まれながら満天の星空を眺めたり、


新潟の田園(広域農道)から見た朝焼けが美しかった。


広域農道

夜が明けて、翌朝5時くらいに新潟の道の駅で車中泊。
1回だけ給油(122円/L)。


ここまでの移動距離407km。

6月5日(月)新潟~青森まで

12時頃目覚める。
平日にも関わらず多くのドライバーが仮眠を取っていた模様で、起きたら車が増えていた。

その後も日本海沿いをひた走る。

日本海の海水を使った塩が有名らしく、塩屋が点在していた。


とあるお店にて。
日本海から直接海水を引き上げて、石窯から塩を作るんだそう。

14時半頃、山形県に入ってすぐの道の駅で昼食。


国道7号線「道の駅しゃりんかん」の「お食事処 早磯」にて。


焼肉丼(800円くらい)。
岩海苔が入っていて、どことなく磯の風味がするお味噌汁が美味。


晴天にも恵まれ、空と海が遠くまで澄んだ青で美しい。
平日にもかかわらず、多くの人が観光に訪れていた。

国道113号を経由してから再び国道7号。


夕方、山形県内の鳥海温泉(あぽん西浜)に寄り道して入浴。
400円でサウナ、ジャグジー、露天風呂つき。コスパがいい。
客層は地元の人がほとんどだった。浴場内で東北弁が飛び交う。

秋田県に入り、日本海に沈む夕日と鳥海山風車を撮影。


西には夕日、東には鳥海山が見える絶景。
新潟から山形、秋田にかけては日本海側に風車が点在している。

22時過ぎ、秋田県大館市到着。
大舘に住む友人と合流して、居酒屋「酉や 喜兵衛」でもつ鍋や焼き鳥、釜飯を食す。

ねぎま。鶏肉がでかい!

24時頃再出発、翌2時ごろ青森フェリーターミナル着

青森ふ頭の駐車場にて。

ここまでの移動距離、834km。

2時間ほど仮眠。

6月6日(火)青森~札幌観光

早朝4時半ごろ、津軽海峡フェリー(ブルードルフィン2)乗船。5時20分発。
セットプラン(津軽海峡物語)で青森〜札幌までフェリー+バス合わせて6,000円。


スタンダードクラスはだだっぴろい広間に通されて(座席無し)、枕とカーテンがあったのでそこで仮眠。
耳栓をして寝たら結構寝れた。

9時ごろ函館フェリーターミナル着。


フェリーターミナルで朝食、鶏白湯塩ラーメン(680円)


9時50分、シャトルバスで函館駅へ。
シャトルバスは観光バスみたいな感じ。

10時半、高速バスで札幌へ。


道中、有珠山SAにて小休憩。


トルティーヤドッグ(280円)。
パリパリの皮にウインナーがくるまれていてオイシイ。

15時半、札幌着。(長かった…)

さっぽろテレビ塔

いったん荷物を置きに、予約していた宿、コミカプすすきの店へ。
コミカプは2,300円x2泊で4,600円。

シャワーもドリンク飲み放題も漫画読み放題もついていてこの値段!これまたリーズナブル。
コスパがいいもの大好きなさじー感動である。

就寝スペースはこんな具合。
もちろん立ち上がることはできないが、座った状態で何かすることはできる。(漫画も持ち込みできる)
一般的なカプセルホテルよりも広いのではないだろうか。

16時すぎ、すすきの地下街のカフェで先輩と合流。
山形の道の駅で買っておいた、ラフランスのキャラメルを渡す。

札幌では食べるものはだいたい決めていたが、どこへ行くかは特段決めていなかった私たち。
カフェで軽く話した結果、地下鉄+徒歩でサッポロビール博物館へ行くことに。

17時半からプレミアムツアー(ひとり500円)。

案内のお姉さんに色々と説明されながら回る。
日本のビール発祥の経緯や、麦芽とホップの違いなどなど。

そして最大のお楽しみが、ビール2杯の飲み比べ。

左が昔の製法を忠実に再現したというビール。(ここでしか飲めないらしい!)
右が現在のサッポロ黒ラベル。
昔のビールの方が炭酸が弱く、少し苦みが強かった。
ただ、どちらかというと私は昔の方が美味しく感じた。

先輩が撮ってくれるというので、記念に1枚。

札幌市内の某デパートの7Fにある観覧車に乗る。ひとり600円。

観覧車のてっぺんから見渡す札幌の夜景。
なかなかに美しい。

ジンギスカンを食べに、だるまや本店へ。
30分くらい並んでから入店。

特に注文しなくても、お店側がジンギスカン一式を用意してくれるシステムらしい。(飲み物は注文した)
店はカウンターのみでやや狭いが、確かに全然臭くなくて普通にうまい。
2人合計4,000円弱。

お腹を空かせてラーメンに行くため、ゲームセンターに寄って時間つぶしをする。
この時点で22時くらい。

ラーメンは麺屋雪風という店へ行く。
平日・深夜にも関わらず行列、これまた30分ほど並ぶ。

私は鶏がら汐らーめん(塩)、先輩は濃厚味噌らーめんをそれぞれ注文。

塩ラーメンはあっさりとしたスープ。ちぢれ麺が良く合う。
味噌ラーメンは旨味がたっぷりの濃厚スープ。
鶏とささみが入っていてなかなかボリュームもある。
なるほど人気店なのもうなずける。うまい。

解散してコミカプへ戻って、シャワー浴びて就寝。

ここのところまともに布団で寝ていなかった私。
耳栓をすると周囲の音もほとんどシャットアウトされ、案外よく眠れた。

 

 

長いので今回はここまで。
その2へ続きます!

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  1. 西澤 より:

    めっちゃ楽しんでるやん(笑)
    次も期待してるよ!
    by西澤

  2. さじー より:

    >西澤さん
    ありがとうございます笑
    今後ともよろしくお願い致します!

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