ども、さじーです。
2017年5月11日は私にとって節目の日付となりました。
税務署に行き、開業届(個人事業の開業届出書)を提出。これで社会的にも個人事業主と認められるようになったのです。
そのことをFacebookに投稿したところ、想像を上回る多数のいいねとコメントを頂いて、うれしく思っています。
Contents
Facebookへ個人事業主として開業したことを報告
Facebook投稿をそのまま引用します。↓
すでにご存じの方もいるとは思いますが、4月末にて勤めていた会社を退職し、個人事業主として独立しました。
福井にUターンで就職した株式会社〇〇〇では、重要なポジションも任せて頂いたりもして、自身の成長を感じ取れる2年間でした。
(色紙まで作って頂いて、本当にありがとうございましたm(_ _)m)
お世話になった方々には感謝してもしきれません。そして本日(2017年5月11日)、開業届を提出してきました。税務署に書類を出すときは心なしか緊張しました。
事業の内容としては書類に記載したアフィリエイト、Google広告による収益(Google Adsense)、あとはルービックキューブのパフォーマーやったり家庭教師やったりと、まだまだ他にもやりたいことはあるんですがとりあえず準備中のものも含め色々考えてます。
(同時に、ビジネスパートナーも募集しています。面白い話があればぜひご相談ください^^)世間の風当たりは冷たく、最初家族や友人にも当然反対はされました。Facebookでこういったことを報告しても「うまくいかないんじゃないの?」「大丈夫か?」といった心配のまなざしを向けられることは覚悟しています。
それでも大学の頃くらいからずっと心のどこかで自分の力を試したいと思っていたので、早かれ遅かれこの道を選んだことに変わりはなかったと思います。
そしてやるなら今このタイミングしかなかったと思っていて、後悔はないです。
やると決めたからにはもう後戻りはできないので全力でやっていくだけです。人生の節目になる出来事だと思いましたのでFacebookでご報告させて頂きます。
今後とも何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
普段ほとんどFacebookへの投稿をしない私(だいたい年に1,2回程度)にしては珍しく長文での投稿。
これを読んでくれた方々から一定の共感が得られ、いいねや、応援やら励ましやらのコメントもたくさん頂き、LINEで個別メッセージも何件か頂きました。
実際に提出した開業届はこちら↓
職業の欄になんて書くか迷いましたが、税務署のお姉さんにすすめられた「アフィリエイター」でいくことにしました。
(「フリーランス」とか「ブロガー」とかいろいろ候補はありましたが…まあ実際はここの部分は定まっていなくても、空欄でも問題ないみたいです)
とにかくこれを励みに頑張りたいと思います。皆さまありがとうございますm(_ _)m
組織に属して働くか、個人で働くか
個人事業主は基本的に孤独との闘いです。
時間管理、タスク管理、事業内容やら方針やらマネタイズやらすべて自分でやらなければいけません。
そんなときふと、「会社に属し、チームでやっていたときの方が良かったんじゃないか」と思う瞬間があります。
それは色々な理由から来るのですが、今はまだどうしてもぬぐい切れない漠然とした不安を抱えています。
結局のところ、これは一長一短です。
最終的にはその本人が判断することであり、どちらが良い、悪いという正解はありません。
例えば決定権について。
組織に属している以上、トップでない限りは決定権は握れません。
提案をして、それがどれだけ自信があってうまくプレゼンしたとしても、決定権者が「No」と言ったらそれで終わりです。
それでもめげずに改善を続けて提案し続けたところで、承認がおりるかどうかはわからないですし、それに費やした時間や労力は戻ってきません。
その反面、個人でやるのなら自分で決めたことはなんでも実行に移せます。
当たり前ですが、自分自身が決定権者だからですね。
組織に属しているときに費やした時間や労力は、個人で何かを決定し実行に移す場合は一切かかることはありません。
これは大きな強みです。
なにかを決定する場合について考えてみると個人の方が圧倒的に有利、という話をしましたが、個人が圧倒的に不利なこともひとつあります。
収入が不安定になることです。
組織に属していれば、給料は保証されています。
もし、仕事がまったく終わらなくて上司に怒られても、期限に間に合わなくても、クライアントの指定した納期に遅れても、クビにされない限りは一定の給料がもらえます。
自分が何か問題を起こそうが、最終的には会社が守ってくれます。会社が責任をもってくれます。
(まああまりに会社の損害を被るようなことをしでかせば、相応の減給などはあるかもしれませんが…普通に働いていればそうそうないでしょうね)
また、健康保険やら年金やらは会社が一部負担してくれるため、この部分もなんとなくお得です。
とどのつまり、死ぬことはないのです。(最近問題となっている過労死はおいといて…)
しかし個人ではもちろん収入の保証はありません。自分がやらなければお金を生み出すことはできません。
自分が仕事を作り出して、何か問題が起きた場合はすべて自分が対処しなければなりません。
保険やら年金はすべて自分で役所に納めなければなりません。
そういったところをすべて加味して考えるとやはり一般的には、安定した給料の入ってくる企業に勤めていたほうが社会的信頼も得られるというものです。
それでも私がフリーランス、個人事業主の道を選んだ理由
そもそも私がなぜ起業しようと思ったかについて少しだけお話しします。
ポイントサイト ― げん玉の話
それは私がまだ高校生の頃。
当時インターネットで某オンラインゲーム(基本プレイ無料)をしていた私。
「有料課金アイテムが欲しい、けど高校生だしあんまりお金ない、で何か良い方法はないか」と思ってネットサーフィンをしていると一つのサイトに出会いました。
「無料でwebマネー500円分を手に入れる裏技」的なサイトだったと思います。
やり方としては、ポイントサイト(商品の購入や申し込みをするとポイントが貯まり、一定ラインを超えると銀行に送金できたりウェブマネーに還元できたりするサービス)に登録して、無料でできるアンケートに回答したり、いろんなサイトの無料会員登録をしたりして500円分のポイントをためるというもの。
とりあえず何でもやってみようと、げん玉というポイントサイトをまずは無料登録しました。
そしてサイトで説明のあるように、捨てアド(フリーメールの使い捨てアドレス)を作ってサイトに無料登録したり、アンケートに答えたり。
そうこうしている間に、確かに500円分に相当するポイントが貯まりました。(ここまで多分1時間くらいの作業だったと思います。)
で、webマネーで有料アイテムが買えることがわかっていた私は、ポイントサイトからwebマネーに交換する方法を選択。
特に危ないこともなく、案外スイスイと、500円分のwebマネーを1時間ほどで手に入れることに成功したのでした。
そしてそのwebマネーを使い、念願だった有料アイテムを購入。私はまたオンラインゲームにいそしんだのでありました。
(今思えば、これが人生で初めてお金を稼いだ経験だったかもしれません。)
それからしばらく経って、あのげん玉というポイントサイトを誰かに紹介して、登録してもらうだけでもポイントが手に入ることがわかります。
それが友人でもいいし全く知らない赤の他人でも構わない、とにかく自分が紹介したという事実が重要です。
そのためにはポイントサイトの「このURLを自分のホームページやブログに貼って、紹介してね!」とか「このメールを友人に送って登録してもらってね!」とかいう方法があったのですが、メールを友人に送る方法は色んな意味でさすがにちょっとヤバいと思い、当時ブログもやっていた私は自らのブログにげん玉の紹介バナーを貼っておきました。
それから数か月ほど。
それに関しては何もしていなかったのですが、驚くべきことに、月に何件かの登録と、それに伴う報酬(ポイント)が発生していたのです。
そうして、この方法が「アフィリエイト」というものに分類されるということを、大学に入ってから知りました。
このアフィリエイトに楽しさを覚え、ブログの他にもホームページなんかを運営したりもして、これまでの累計で30万円近くの収入となっていました。
げん玉の収益画像。10pt=1円換算です。
これは大学の頃のもので、現在はこれよりもう少し収益があります。
げん玉って何、気になるから登録してみたい!という方はこちらからどうぞ↓
上記バナーから登録するだけで250ptもらえます。もちろん登録無料です。
自身のブログを持っている人は、サイドバーにこっそり貼り付けしておくだけでも登録されることがあるのでおすすめです。
ルービックキューブの話
中3の時に始めたルービックキューブ。
これを利用して、大学在学中に仕事の依頼を頂き、お金を稼ぐこともできました。
大きなものではCM出演でした。
あまりここでは書けませんが、結構な金額を頂きました(ありがとうございましたm(_ _)m)
また、とあるミュージシャンのPV撮影にあたって、ルービックキューブが速い人を映像に使いたいとのことで仕事をいただいたこともありました。
最近では、ショッピングセンターでのパフォーマンスとルービックキューブ1面完成教室なんかをやってお金をいただきました。
プロのルービックキューバーというのは日本には未だ存在しませんが、そういった仕事があるのであれば今後も積極的に受けていきたいと思っています。
メディアに出演したり、パフォーマンスしたり、はたまた書籍の執筆をしたり、とそういう中で、新たな活路が見いだされていくかもしれませんしね。
家庭教師の話
家庭教師も大学在学中にバイトとして行っていました。
最大で5,6軒の家庭教師を掛け持ちしたことがありました。小・中・高校生全部見ました。
月の収入が最大で10万円ほど。大学生のバイトにしては大きな金額だったと思います。
中には個人契約していたご家庭もありました。学生時代は、本当にいいご家庭に恵まれたと思っています。(ありがとうございましたm(_ _)m)
収入は安定しなくとも、自分で開拓していく楽しさがある
このように私は様々な経験を通して収益を得ていたので、人一倍ビジネスに対する関心も強かったと思います。
今やっていることをどんどん伸ばしていって拡げていけば、雇われずに自分で食っていくことも可能なんではないかと。
それこそ、自分のやりたいと思った仕事はガッツリやって、やりたくないときは休んで、そういう働き方を自分は求めているのではないかと。
そう感じることが多くなっていきました。
それでも就活の季節が私にもやってきてしまいます。
独立起業したとある先輩に相談したときに言われたことを、今でもよく覚えています。
それで学べることがたくさんある。独立はそれからでも遅くないから」
ふむ…確かにな、と納得した覚えがあります。
それ以外にも
・当時受けていた奨学金が、「福井県のものづくり企業に就職して7年勤務すると返済免除になる」という条件付きだった
・家族に心配をかけたくない
といった理由のため、いったんは就職することになります。
社会人になってからも、心のどこかで「やっぱり本当にやりたいことは自分で起業するということなんじゃないのか」というのがずっと引っかかっていました。
そうして、大学の頃から考えていた「自分ひとりでやってみたい、起業したい」という気持ちが社会人になってからもどんどん大きくなっていき、このたび独立するに至りました。
それは変えることのできない事実で、自分の気持ちに従って素直に行動した結果だと思っています。
デメリットとして述べた、収入が不安定ということを加味しても、独立したかった。
収入の軸をいくつも作り、リスクマネジメントしていくこともまた起業の醍醐味ではないかなと思っています。
アフィリエイトしかり、ルービックキューブしかり、家庭教師しかり。
他にもまだまだやりたいと思っていることがたくさんあります。ここに書き出すとキリがないのでやめますが。
とにもかくにも、周りにもこれだけ応援してくれる人がいる以上、結果を出して恩返しするしかないですね。
家族にも心配をかけているので、1日でも早く結果を示すしかないです。
あ、それと奨学金の返済免除条件ですが、個人で開業した場合もIT系の内容であれば問題ないとのご回答を頂きました。(本当にありがとうございます。m(_ _)m)
話の着地点がわからなくなってきたのでここら辺にしておきますね。
フリーランス1か月目、全力で日々頑張っていきますので応援よろしくお願い致します!m(_ _)m
応援してます。
>Dさん
コメントありがとうございます!
期待に応えられるよう頑張っていきます。