ども、さじーです。令和になりましたね。
平成2年生まれの私、2つ目の時代に突入です。出来ることなら死ぬまでに4時代くらいは生きたいものですね。
令和でもさじーぽーたる.com共々どうぞよろしくお願いいたします。
花粉症シーズンも過ぎ(筆者、スギ花粉症)、5月。暖かくなってきた今日この頃。
絶好のバイクシーズンとなりました。
今年は10連休だったGWも明日で最終日となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて本日は我が愛車ドラッグスター400にシーシーバー(バックレスト)を装着したお話です。
Contents
はじめに~シーシーバーとは~
まずシーシーバーとは、2人乗りが可能なバイクにおいて、タンデム(2人乗り)シートの後方につける背もたれパーツのことを指します。
↑これ。
シーシーバーを英語で書くと「Sissy Bar」となります。
“Sissy”には「めめしい」「臆病者」といった意味があり、すなわちシーシーバーは「めめしい棒」という意味になります。
あまり良い意味ではありませんね。。
これには「シーシーバーがないとタンデムができない、女々しい奴」という意味が込められています(^^;
とは言え、これがあればタンデマー(2人乗りの時に後方に乗る同乗者)が安心してバイクに乗ることができるのも事実。
さらにシーシーバーの商品レビューでよく見かける内容として、2人乗りのとき同乗者が
「乗りやすかった!しかも快適すぎて眠りそうになった」
「腰が痛くならない。安心して乗れる」
などなど、あればメリットを感じる書き込みばかりだったのです。
一度シーシーバーなしでタンデマーを乗せたことがありましたが、どうにも「落っこちないかな」と運転者の私も心なしか心配に・・・。
(それに関しては落っこちることはなく、一応大丈夫でした。)
タンデマーだけでなく、そういったドライバーの不安も解消してくれるパーツとなります。
さらにタンデム時だけでなく、シーシーバーのもう一つのメリットとして「荷物積載の時、固定するのに役立つ」ということがあります。
ゴムバンドを使用してシーシーバーに括り付けることで、そこそこ重量のある荷物も安定してガッチリ固定することが可能に。
これはキャンプなどで多数の荷物を積載するときに大いに役に立つことでしょう。
上の画像では本当に棒だけしかついていませんが、これにクッション式の背もたれがつくと「バックレスト」と呼ばれることもあります。
Amazonでシーシーバー購入
さてシーシーバーはタンデムをするのにも荷物積載にも役立つとわかりました。
それならば取り付けない話はない。
「ドラッグスター400 シーシーバー」で検索すると、Amazonで良さげな商品がヒットしました。
この商品を購入することにしました。
(私が購入したときは¥9,980だったのですが、今は¥8,280に値下がりしています^^;)
商品自体は同じものだと思いますので、ドラスタ400に取り付けをお考えの方は安心してご購入ください。
シーシーバー到着、開封、組立
↑注文した翌日に商品が届きました。仕事が早い。
↑外側の段ボールを開封すると、中にさらに段ボールが・・(マトリョーシカ?)
↑中の段ボールも開封、パーツを全部取り出して並べてみました。
右上:シーシーバー本体
右下:バックレストと、取り付けネジ・ナット・ワッシャーの入った小袋
左上:リアキャリア
左下:取り付けステー(左右)
↑まずはシーシーバー、ステー、リアキャリアを、ネジ・ワッシャー・ナットで仮留めしてみます。
しかし、、、
Amazonのレビューにあったように製造工程での不具合なのか、片方のネジがしっかりと止まらず、パーツ間に隙間ができて浮いた状態になってしまいます。。
↑そこで、リアキャリアを外して再度シーシーバーとステーだけで取り付けてみたところ、隙間なくしっかり留まりました。
今回はリアキャリアなしで取り付けすることにしました。
↑バックレスト(背もたれ)にドライバーでネジを取り付け。というかネジ穴がないところにネジ穴を作るイメージです。
先にシーシーバーとバックレストを取り付けたらどのあたりにネジが来るか、それぞれを当てて位置を確認して印をつけておき、その後ネジを強引にねじ込みます。ある程度ネジ穴ができたら再びネジを取り外します。
↑シーシーバーにバックレストをネジで取り付け、固定します。
こうしてバイクに取り付けるまでの、シーシーバー・バックレスト・ステーが完成。
ここまで作業工程1時間くらい。
いざバイクに装着
それでは、組み上がったシーシーバーをドラスタに装着していきます。
↑まずはサイドバッグと、サイドバッグステーがついているボルトを外します。六角レンチを使用。
↑中古で購入したときからついていたサイドバッグ・ステー。六角レンチで少しずつ外していきます。
このとき、サイドバッグとステーは取り外さず、まとめて一気に取ってしまいます。
↑取れました。
サイドバッグとシーシーバーの両方を取り付けしたかったのですが、作業が非常に難航したため、いったんこの日はサイドバッグを諦めシーシーバーだけ取り付けることに。
↑シーシーバーだけ取り付けた様子。もともとサイドバッグについていたボルトを再度つけ直すことで完成しました。
(この際、タンデム用の革ベルトも一緒に挟み込むようにします。一応、革ベルトなしでも車検は通るみたいですが、この際は取り付け可能だったので装着しました)
サイドバッグがなくなり、横幅はスリムになりました。
タンデムだけが目的ならこれもこれでアリですね。^^;
サイドバッグ無しでシーシーバーだけつけるなら、取り付け作業は30分程度で完了すると思います。
これでタンデムに出かけてみたところ、やはりタンデマーからは高評価でした。
簡単に落っこちてしまわないという部分で気が楽で、また腰が痛くならず、とにかく快適だったとのこと。
運転者の私も、シーシーバーがない時と比べると安心してツーリングを楽しむことが出来ました。
さらに後日、サイドバッグの取り付けも再挑戦することに。
↑二人がかりの作業でした。
始めは、サイドバッグをステーから一度取り外して、シーシーバーステー⇒サイドバッグステー⇒サイドバッグと順番に取り付けしていくことで解決できると考えたのですが、これは非常に面倒な作業になることが必至(サイドバッグをステーから外すとまた元に戻すのがめんどくさい)。
なんとかサイドバッグとステーをまとめてシーシーバーの上から取り付けられないか?と画策するもなかなかボルトが噛まず、奥にいきません。
それでも、相方にステーを押さえつけてもらってなんとかボルトをはめることに成功。(ただし、めっちゃ腰が痛くなった・・・)
この間、約30分~1時間。
2本のボルトを少しずつ六角レンチで仮留めしてあとは少しずつ、しっかりと締めていけば問題なく取り付けられました。
※後から思ったのですが、こんなに苦労して自分自身でやるよりもバイク屋さんに頼んだ方が早くしてもらえると思います。
そんなに工賃も取られない気がするので、楽したいなら最初からその方が良かったですね^^;
まあ、バイクは自分であれこれいじってカスタムするところに醍醐味がある、というものです。←
何はともあれ、サイドバッグとシーシーバー両方を取り付けすることに成功。
ちなみに写真を見てもらうとわかりますが、シーシーバー単体のときは取り付けられていたタンデム用革ベルトは、今回ボルトの長さの兼ね合いで取り付けができませんでした。(少しボルトが古くなっていてネジ山が切れていた)
ボルトを新調すれば、革ベルトも取り付けできるとは思います。
↑前から見た様子。サイドバッグがあることでまた味が出ました。
やはりサイドバッグとシーシーバー両方あった方が見栄えがいいというか、どっしりとしてかっこいいですね。
↑反対側から。こちら側のサイドバッグステーもついていたので一緒に取り付けしました。
つまりサイドバッグを両側に取り付けすることも可能だと思います。
サイドバッグを外してシーシーバーを取り付けし、サイドバッグを再び付け直すこの一連の作業は、難航したのもあり1時間半ほどかかりました。
最初からシーシーバーだけでなくサイドバッグもつけることを念頭に、ある程度時間があるときに作業したほうがいいということが分かりました。(当たり前)
まとめ
ドラッグスター400にシーシーバー(バックレスト)を取り付けしたお話でした。
詳しく記事にしているサイトは少なかったので、今回備忘録も兼ねて記事にしました。
同じようにドラスタやその他のアメリカンバイクにシーシーバーの取り付けを検討されている方の参考になれば幸いです。
シーシーバーを取り付けて、快適なタンデムツーリングを楽しみましょう!
ではまた!
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シーシーバーとサイドバッグの相性良すぎますね…
これみてシーシーバー買うこと決めました!
ティー二郎さま
コメントありがとうございます。
アメリカンバイクにはシーシーバーとサイドバッグがよく合いますよね。
是非シーシーバー取り付けしてタンデム楽しんでください^^