ピアノ

【ピアノ】横山幸雄ピアノリサイタルへ行ってきた話

投稿日:2017年9月28日 更新日:

ども、さじーです。
だいぶ涼しくなってまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
風邪など引かないよう暖かくしてくださいませ。

さて9月もスケジュールがもりもりでございました。
まずはこちらからご紹介いたしましょう。

Contents

はじめに

9月某日。
いつもの先輩氏とごはんに行った時のこと。


↑ちなみにそのとき食べたのは福井県鯖江市「しゅんしゅんめん」の「激辛ラーメン」800円。めっちゃ辛かった…けどうまかった

先輩「そういえばサジマルさん、横山幸雄が小松に来るみたいですよ」

さじ「ええっ、横山幸雄ってあの横山幸雄ですか、ショパンコンクール3位とかの」

先輩「そうそう。9月17日なんやけど。来れますか?」

さじ「あはい。ぜひ行きたいです」


↑その後先輩から送られてきたチラシがこちら。
「横山幸雄 ピアノリサイタル ~チェンバロから現代ピアノへの変遷~」
なるほど、ショパンの人というイメージでしたがバッハやベートーヴェン、リストなど色々弾くのですな…
そしてチェンバロ。ピアノの起源ともなった楽器で、音の強弱はほとんど付けられないのですがピアノのように鍵盤を叩いて音を出します。音色はオルガンに近いような音で、ピアノとは全く異なります。

横山幸雄 – Wikipedia
リンク先にも記載のある通り、彼はショパンの楽曲212曲を約18時間かけて暗譜で弾き通すという、すさまじいギネス記録を持っていらっしゃいます。

そもそも200曲以上暗譜することだけでもすごいのに…私はせいぜい暗譜できたとしても50曲くらいでしょうか。

リサイタル当日

リサイタルは13時から。
その前に昼食をご一緒するという約束で12時に石川県は小松市へ向かいます。
台風が近づいており雨が降りそうということでバイクはやめて車で。


↑JR小松駅内「アルバ」の「チキンカツカレー並」750円。
ルー多めでカツはサクサク。カレーは辛さが選べませんがとてもまろやかで美味しかったです。


↑リサイタル会場の「こまつ芸術劇場うらら」に到着。小松駅から歩いて5分ほど。


↑横山幸雄ポスター、チケットと一緒に。


↑13時を回り、会場に入ります。
小ホールは200席くらいあったでしょうか、最終的にはこちらの席が8割ほど埋まりました。
先輩の計らいにより、前から2列目の左側、ピアノの鍵盤が良く見える席に座らせてもらいました。

開演し、横山幸雄さん本人が登場。
思っていたよりとても穏やかなしゃべり口の方で、聞きやすかったです。
ピアノやその楽曲に関しての知識がとても深い方で、チェンバロについても語っていらっしゃいました。
そして今回小松市にいらしたのは「このホールにとても良いチェンバロがあってぜひ弾いて欲しい、とオファーを頂いたから」とのことでした。

第1部

イタリア協奏曲(バッハ)の第1楽章をまずチェンバロで。
バッハの楽曲では一定のテンポで心地よく展開され、チェンバロの音色が良く合います。

そして全楽章をピアノで。聞き比べが出来ました。
やはりピアノは主戦場というか本領発揮というか、やはり強弱がよく表現されていてこちらはこちらで素晴らしい。


↑ピアノとチェンバロを一緒に。奥にあるのがチェンバロです。

ベートーヴェンのピアノソナタ「テンペスト」をもって第1部が終了。

第2部

第2部も冒頭はチェンバロからスタート。
この日のために数日前から小松に来ており練習したのだとか。さすがですね。

シューベルト「即興曲」、ショパンの「幻想即興曲」から「幻想曲」、リストの「愛の夢」、そして最後は「ラ・カンパネラ」で終了。

幻想即興曲は私も過去に練習し弾いたことのある曲目ですが、ものすごいスピードで洗練された演奏を魅せられて、言葉を失ってしまいました。私が練習していた幻想即興曲とはまるで違う曲のように聞こえました。
そして極めつけのラ・カンパネラ。超絶技巧と言われ非常に難易度の高い曲で、もちろん初めて生で聴きましたが、もうそれは見入ってしまいました。

生であれだけの演奏に立ち会うことができて感無量でした。


↑リサイタル終了後、本人のCD即売会+サイン会。すごい行列でした。これはいいマーケティングだと思う。。

おまけ


↑リサイタルの後は今春オープンしたイオンモール新小松へ。3連休の真ん中、そして夕方の時間帯いうこともあり、ものすごい人…。
H&MでTシャツとパーカーを購入。カフェでコーヒーをすすりつつ今後の計画について話しました。


↑夜は小松市内の「ナニワ」というお好み焼き・鉄板焼き屋へ。こちらはその時頼んだ「天ぷらラーメン」。
大きなエビ天が入っていて、スープはあっさりした和風だし。麺はうどんでもそばでもよく合うんだろうなと思いました。
お好み焼きとソース焼きそばも頼みましたが写真を忘れましたすみませんm(_ _)m


↑その後さらにもう1軒、同じく小松市内「珍龍」の麻婆豆腐、700円。辛すぎずとても美味しい。
こちらでは塩焼きそばも頼みました、やはり写真を忘れましたm(_ _)m

台風の影響でものすごい豪雨の中、車を走らせて帰宅。

おわりに

幼少期の頃、母に連れられてオーケストラやピアノの演奏を聞いた記憶がかすかにある程度で、物心ついてから初めてピアノリサイタルというものに訪れた今回。
プロの演奏を間近で聴くことができて本当に感動したし、いい経験になりました。

私ももっとこれからピアノの練習を頑張ろうと思います。
先輩のお母さまがピアノのレッスンをやっておりその発表会を次の3月にやるらしく、実はそれで私に演奏してほしいと頼まれているのもあります。
楽曲はショパンの「軍隊ポロネーズ」。一度だけレッスンを受けさせてもらいました。
まだまだ時間はありますのでのんびりと完成度をあげていきたいと思います。

新しい楽曲にも積極的に挑戦していけたらいいな…

軍隊ポロネーズが完成できたらまた記事を書きたいと思いますね。

 

ではまた!!



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