ども、さじーです。
こちらの記事は
ルービックキューブ世界大会2019@メルボルンへ参加します
【ルービックキューブ世界大会2019レポ①】日本からオーストラリア・シドニーへ【移動日】
【ルービックキューブ世界大会2019レポ②】Warm Up Sydney 1日目【大会編】
の続きです。まだの方はぜひそちらからご覧ください。
7/7(日):Warm Up Sydney 2日目
朝7時半起床、朝食。
朝食は例によってサンドイッチとバナナ、シリアル、ヨーグルトなど。
ウーバーで会場へ。この日も昨日に引き続き大会見学とジャッジ手伝いです。
前日より天気が良く、ちょっと晴れてました。
午前の競技は5×5予選、メガミンクス予選、3×3の準決勝があります。
洲鎌君と5×5や6×6を一緒に練習。
この日も1日目に引き続き、基本的にジャッジやったり、速い選手の試技を見学したりなどしてました。写真があんまりありません(汗)
5×5予選ではMax Park君が2回sub40(40秒未満のタイム)を出してました。さすが現世界記録保持者の貫禄といったところです。
↑昼食はドミノピザへ。荒木さんが注文してくれました。ありがとうございます。
↑日曜なのもあってかドミノピザが混んでいて待ち時間が結構あったのでふらふら周辺を見ていると、一面に落書きがある建物の壁を発見。
なんの建物かは覚えていませんが、羽が生えたコーヒーカップの絵がたくさん描かれていることを考えると、カフェだったのかもしれませんね。
フランスの時もそうだったのですが、このようにオーストラリアも街のあちこちで落書きを見ることができます(良くも悪くも)。欧米はどこもそういう文化なのでしょうか。
↑そうこうしてるうちにピザが来ました。開封の儀。
↑サイズは覚えてないんですが、2枚で1人あたり500円でした。安い!
天気も良かったので屋外のテーブルで食べてたんですが、現地の人に「Japanese?」とかって話しかけられました。
↑高木君、大村君、荒木さん(とその後方に話しかけてきた現地の人が2人)
↑洲鎌君(サングラスの奥でちゃっかり変顔)と、この日から日本チームに合流したけんごさん。
ピザおいしかったです。
おなかが膨れたところで会場に戻ります。
午後の競技は各種目怒涛の決勝ラッシュ。
6×6, ピラミンクス, スクエア1, 5×5, 4×4, 3×3目隠し, メガミンクス, 3×3片手, 3×3(両手)と続いていきます。
↑午後最初の競技、6×6で洲鎌選手が平均1:47.33で日本記録を更新!さすがま。おめでとうございます。
私も練習していた競技だったのですが先にやられましたね。まだ自分にも破れる記録ではあるので頑張ります。
↑世界の双璧、地元オーストラリアのFeliksとアメリカのMax Parkが同席している風景。
何の競技だったかは不明ですがこれは試技中ではなく、試技の合間の練習中ですね。
↑3×3片手の決勝の様子。
2人ともカナダのトップ選手、Kian Mansour(左)とAntoine Cantin(右)
そうそうたるメンツの中、Antoineは3位入賞でした。
そんな感じでずっと競技が進行していきまして、この日はずっと各競技決勝にくぎ付けになっていたため写真を撮るのをすっかり忘れてました。
競技中の写真はこの2枚だけでしたね(汗)
あとは決勝の競技中、観覧席で隣に座ってたオーストラリアのキューバー(その日初めてしゃべった)と仲良くなったりしました。Facebook交換しました。
本当にいつも思うのが、キューブに国境は関係ないということです。キューブのいいところの1つ。
最終の3×3決勝は世界大会と同様、Head-to-Head方式で行われます。
競技卓は2つだけが用意され、決勝進出者の下位から順に2人ずつ、5試技を交互に行うという方式です。
ピラミンクスのトップ選手、1日目には予選で3×3単発ヨーロッパ記録を出したポーランドのTymon Kolasiński君が、決勝でも力を発揮して3位でした。
2016年に公式大会初出場、まだ3年しか経っていないというのだから驚きです。これからが楽しみなキューバーの一人。
会場を大いに沸かせていました。
そして表彰式。
↑3×3の優勝はFeliks君(こちらも会場を沸かせた)、準優勝がMax Park君でした。
3×3の2017年世界チャンピオンでもあるMax。
今大会は4×4, 5×5, 6×6, 3×3片手においては圧倒的強さを見せつけて優勝しており4冠を達成してました。さすがです。
3×3(+他のいくつかの競技)における”Best Podiums”(入賞した3位までの合計タイム)は、歴代最速タイムを更新。
3人の合計が19.01秒というこのすさまじい記録は、大会が終わって2か月が経った今もまだ破らていません(1週間後の世界大会よりこっちの方が速かったという事実)。そしてこれからもしばらく破られることはなさそうな予感。
日本人出場者も善戦はしたものの、残念ながら入賞者はいませんでした。
↑2日間にわたる大会、”Warm Up Sydney 2019″ は滞りなく終了し、無事閉幕。
主に見学に回った私でしたが、世界大会前哨戦にふさわしく、世界トップレベルの競技に終始圧倒されました。
この大会に来れて本当に良かったという余韻に浸りつつ、そして1週間後のメルボルン・世界大会2019への期待に胸に膨らませ、会場を後にします。
↑夕食は街中のサブウェイへ。
↑パンの種類を選んだあとは、具材を選びます。何品まで選んでいいかよくわからなかったので、店員に言われるがまま適当にチョイスしました。
↑できたサンドイッチがこちら。11ドル。(綺麗じゃなくてすいません)
パンがLサイズ(レギュラー?だったか、ハーフじゃないやつ)、結構ボリュームがあり普通におなか一杯になりました。
↑帰りに寄ったスーパーで見たパスタ。
↑同じくスーパーで見た多分ヨーグルト。日本では見ない容器に入ってます
↑ホテル戻ってきてからは、部屋でひたすら世界大会に向けたキューブの予行練習。
なんか5×5でsinglePB(自己ベスト)が出ました。もしかしたらトップ選手の試技をずっと見ていたのが何か良い影響を及ぼしたのかもしれませんね。
23時半ごろ就寝。
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次回はシドニー街中観光&タロンガ動物園!
【ルービックキューブ世界大会2019レポ④】シドニー街中観光・タロンガ動物園【観光編】へ続きます。