ども、さじーです。
6月はカタンの季節ですね！（今は7月）
全国各地で行われている日本選手権の予選大会。
勝ち上がって、大会ごとに決められた枠に上位入賞することができれば、日本選手権本選、ファイナルへと進むことができます。
（なんと地方に住む方は、株式会社ジーピーさんから東京までの往復の交通費まで出してもらえます）
そして日本選手権の優勝者は、2年に一度開催される世界大会への出場権を獲得できます。
2018年の開催地はドイツで、こちらも派遣選手として往復交通費の補助がでます。
※詳しくは株式会社ジーピーのホームページへ
しかしそのためには並み居る強豪を相手に勝ち進んで、狭き門を突破していかなければなりません。
大会ではカタンのゲームを4試合行います。
目安として3勝37点～ほどの成績を残せれば決勝進出が濃厚となります。
しかしゲームは基本的に4人プレイ。普通にやっていては3勝など到底無理です。
1勝、良くて2勝が関の山というもの。
並の力ではやられてしまいます。
相当練習を積まなければこの3勝を勝ち取ることはできないのです。
昨年は4試合して1勝3敗でした（点数不明）
それからまた多くの練習と大会を通して少しずつ自信をつけて、直前にも仲間内での練習を入れて、そして気合十分で臨んだ今回の北陸予選大会。
遅ればせながら2017年6月25日（日）に行われたカタン日本選手権 北陸予選大会と、その前日24日（土）に行われた月例会＋お泊りイベントに行ってきたお話をしたいと思います。
まず今回は、24日（土）のレポートです。
（今回カタン関係者向けの記事となっておりますので、それ以外の方は、読み飛ばして頂いて結構ですm(_ _)m
カタンを知らない方へ⇒まずはこちらをお読みください）
前回の反省を踏まえ、今回は全ての試合でカタンの盤面を撮ってきましたので写真付きで感想反省を交えながら書いていきます。
Contents
北陸カタンクラブ 月例会
福井から愛車アウトランダーとともに金沢へ向かいます。
12時頃会場入り。参加費500円を支払い、少し待っているうちに続々と猛者たちが集結。
卓が立ちました。
1戦目
1番手から順に
赤：ウサゲさん、青：ふみきさん、橙：おかゆさん、白：さじー。
関東からの蛮族3人を唯一の地元民が倒しにいく、という構図。
初期配置の強さだけではややおかゆさんがしゃがんでいるように見えるが、3軒目・4軒目次第を取ると強くなる形。
結果
赤：ウサゲさん10点、青：ふみきさん8点、橙：おかゆさん9点、白：さじー8点。
私は鉄のない配置だったので3:1港を取りに行ったのだが、思えば先に木港を取るべきだった。
まあ厳密に言えば木港は青と争うことにもなるのだが、立てやすさで言うと白の方が若干早いようにも見える。
序盤の戦い方として、道が引ける手札だとしても敢えて引かずに、木港を取れるなら取る、無理そうなら3:1を取るという風に二段構えでいればよかった。
（このとき何も考えずに道1本をさっさと3:1に伸ばしてしまってたと思う）
一時、道王を暫定的に取ったことで暫定トップになって盗賊で殴られ、少しへこんで8点フィニッシュ。
騎士王・ポイント・独占をうまく使って立ち回ったウサゲさんが勝利。
2戦目
1番手から順に
青：昭和男子さん、橙：おかゆさん、白：さんたくさん、赤：さじー。
2名入れ替わり、関西vs関東vs北陸という構図。
私は初期配置で麦を切り3軒目で取りに行く＆同時に木港も取りに行くという寸法。
結果
青：昭和男子さん10点、橙：おかゆさん9点、白：さんたくさん9点、赤：さじー9点。
昭和男子さんが騎士王を取り勝利。
私は序盤から中盤にかけて優勢にゲームを進めるも、道王を取るとかなり勝ちに近づくことを警戒され、おかゆさん・さんたくさんに阻止される。
道王をあきらめざるを得なくなり、盤面10点を目指してすべての木タイルを抑えるも、少し時間が足りず。
全員勝ちの可能性があった好ゲーム。
3戦目
ここからは初期配置を撮っていませんので結果の盤面のみ。
1番手から順に
赤：昭和男子さん9点、青：さじー8点、橙：さんたくさん10点、白：しょういさん7点。
昭和男子さんが盤面6+ポイント3枚だったように思う。
私は初期配置は完全な都市＋カード配置、騎士を取るところまでは良かったが、思いのほかカードが引けずポイントが足りなかった。
そうこうしてる間に道王を一人で独占していったさんたくさんが勝利。
土の薄いマップのため、一人道王を確定させるとなかなか3人協力して対抗しても逆転できない。
4戦目
1番手から順に
赤：昭和男子さん10点、青：さじー7点、橙：CASTさん8点、白：なおきさん7点。
世界大会参加したこともある関東のCASTさんを交えての1戦。
手札をため込んで、次のターン一気に道2本＋家＋都市を作った昭和男子さんが勝利。強い。
私は3:1港に先に道を伸ばしたものの、その後白のなおきさんに先を越され、港なしで戦わざるを得なくなって厳しかった。
こういう場合も安直に1本目の道を伸ばすのではなく、敢えて引かずに持っておくことも視野に入れるべきだと学んだ。（昭和男子さん談）
5戦目
通常17時までのところを、北陸カタンクラブ主催のどどさんの計らいにより、18時までに延長してもらうことで実現した5戦目。
1番手から順に
赤：ウサゲさん8点、青：さじー10点、橙：なおきさん9点、白：CASTさん9点。
ようやく初勝利。蛮族たちはなかなか容易には勝たせてくれない。
麦が厳しいマップのため3と11を両方取ることでまかなおうと考えた。
右下の土地がうまく余っていて、豊富に出る木と、3軒目を立てて入るようになった土を使って道王＋盤面8点での10点。
4軒目の木港を取ってからは6か8のどちらかで港が使える状況だったため、盗賊が止まり続けることなく勝利できた。（最後の状況でも盗賊は8鉄にいる）
初期配置だけ見るとあまり強そうではないのだが、こんな配置でも意外と勝てるものですね。
さすがにろくに休憩も挟まず5戦連続すると脳みその疲労がすごい。
このときさらに少し酸欠気味でした。汗
1日目打ち上げ（寿司カタン）
月例会がお開きとなり、愛車に蛮族6名を乗せて金沢以北のかほく市方面へ移動。
お泊りカタンに参加するメンバー全員だと人数が多すぎて一つの店に入りきらないため、二手に分かれます。
「玉寿司」というお寿司屋さんへ。
こちらのメンバーは8人で、ふみきさん、しょういさん、昭和男子さん、さんたくさん、西さん、まーころさん、うすいさん、さじーでした。
左は「旬魚介酢の物（色々）」500円。
右は「ガス海老の唐揚」500円、「白海老の唐揚」600円。
左上「バッテラ」800円、中央下「にぎり」1200円、右上「上にぎり」2400円。
カタンの初期配置と同じように、4人1組で1番手から順に1貫ずつ（笑）好きな寿司を取っていきます。
ダイスはないので順番決めはジャンケンで…。
4番手は連続して2貫…また1番手に戻り…と繰り返します。
私はウニ、海老、ヒラメ（鯛？）を頂きました。んまかった。
お泊りカタン
こちらが今回の宿「なごみ亭」さん。
宿泊メンバーは総勢30名ほどはいたでしょうか。
例によって全員入りきる部屋がないため、数部屋に配分されていました。
お酒も入っているメンバーもいる中、さっそく一階の部屋では追いカタンが始まりました。
1番手から順に
青：まーころさん8点、橙：うすいさん10点、赤：さじー8点、白：しょういさん5点。
うすいさんがカードを引きまくり、騎士王とポイント2枚で勝利。
私もうすいさん同様カード配置にもかかわらず、2枚しか引けてないあたりが下手ですね。
騎士王ももちろんですが、ゲーム途中から「道王も狙える…？」となり、「どっちかというと道王の方が楽…？」となり、結局どっちも取れずに8点くらいで終了するという悪いパターン。
課題の残らない試合はないです。
温泉に入った後、二階の大部屋へ行ってみると4卓か5卓くらいカタンが行われていました。
↑まゆねこさんが持ってきていた日本酒「艶」。越前なので福井のお酒ですね。
すっきりして大変おいしかったです（まゆねこさんありがとうございました）
↑こちらはおかゆさんの手土産、ホタルイカの燻製（？）
ホタルイカは富山が有名です。どちらで購入されたのでしょうか。
するめのように香ばしくて、こちらも美味しかったです。
飲みながらのカタンは最高に面白いですね。
私は人数的に参加できなかったのでこれでお暇しましたが、この後日付が変わってからもカタンは行われたという…
カタン戦士たちの夜は長い…
かの北陸を代表するカタン好きのソメヤさんは30分ほどの仮眠のみで、あとは一晩中カタン漬けだったとのこと。
（いやはや、、それで翌日の大会のあの順位。恐れ入りました。）
私は翌日を見据えて一階の部屋に戻り、深夜1時頃に布団につきました。
今回はここまで。
【レポート】カタン日本選手権 北陸予選大会＋打ち上げ【その②】 へ続きます。
