ども、さじーです。
こちらの記事は
ルービックキューブ世界大会2019@メルボルンへ参加します
【ルービックキューブ世界大会2019レポ①】日本からオーストラリア・シドニーへ【移動日】
の続きです。まだの方はぜひそちらからご覧ください。
7/6(土):Warm Up Sydney 1日目
7時半に起床。わりと寝れました。
朝食はスーパーで買ってきたものを皆でシェア。
・パンにハム・チーズを挟んでサンドイッチ
・バナナ
・オレンジジュース、シリアルとミルク
・ヨーグルト
・「カスタードアップル」という名の謎のフルーツ
などが用意されていました。毎日適当に各自欲しいものをいただきます。
割と物価の高めなオーストラリア、食事は店で食べると1食10~20ドルくらい、ケバブやサンドイッチなどでも8ドルくらいはかかりますが、この方法はとても安くなってお財布にありがたかったです。たしか朝食5日分で1人あたり800円とかでした。
↑朝食後、ホテルから出たところ。左から荒木さん、洲鎌君、大村君。
「ウーバー」を手配して計4人で大会会場へ向かいます。
ウーバーはタクシーと同等のサービスを割安に利用できる送迎サービス(アプリ)です。
↑シドニーの朝。天気はどんよりとした曇り空で、空気はひんやりしています。折り畳み傘を持ってきていて正解でした。
↑10分くらい車に揺られて到着。
中央の黒い車が乗車した後のウーバーです。料金は1人あたりにすると320円くらい。
↑Warm Up Sydneyの会場に到着。マリックビル図書館というところの1Fホールで開催されました。
「Warm Up Sydney 2019」はシドニーにて2日間開催されたルービックキューブの公式大会で、その名の通り、世界大会の前哨戦かと思われるような大会でした。その多くが1週間後にメルボルンで行われる世界大会の参加者で占められており、非常にハイレベルな大会でした。
私はこの大会には競技者としては参加せず、見学することに決めていました。
この日はその1日目。
↑会場を撮影する3人。彼らは皆大会参加者です。
↑雨があがり綺麗な虹が!
↑会場近くにあったなんか教会のような建物。
フランスに行った時も思ったのですが、西洋建築っていちいちおしゃれですよね。
↑いよいよ会場の中へと入っていきます。こちらは受付の様子。
前哨戦とはいえ、200人が参加する大規模の大会でした。200人というと、国内最大の日本大会と同規模です。
会場はエアコン等の空調設備がなく、少しひんやりしていました。体感では10℃後半くらいだったと思います。競技者にはややつらい温度。寒さに強い西洋人の中にはTシャツの人もちらほらいましたが、日本人はみな寒いと言って厚着してました。
こういう会場の場合ホッカイロはとても重宝されます。
↑いっぱいに用意された待機席と、その奥、ステージ前には競技卓。
前のあたりにスタッフの人たちが集まっていました。
↑早速トップクラスの選手を数名発見。
白いパーカーがFirstian Fushada(インドネシア)、紺のパーカーがDaniel Wallin(スウェーデン)、赤のジャージがMartin Egdal(デンマーク)
↑こちらは会場内のトイレ。
↑競技が始まりました。この日は2×2,3×3,4×4, 3×3片手, 3×3目隠し, ピラミンクス, スクエア1が開催されます。
↑なにげなく撮った荒木さんのValk3M。(競技用キューブの種類のひとつ)
↑スタッフは当日募集する感じで、私もジャッジの協力をすることにしました。トップ選手の試技が間近で見られるチャンスでもあります。
正面、緑のパーカーは全種目勢でおなじみのJong-Ho Jeong(韓国)。日本でもよく知られていますね。
↑スタッフ席から撮った会場の様子。
左に映るのが世界トップクラスのBLDer、Gianfranco Huanqui(ペルー)。
↑だんだんと選手紹介っぽい感じになってきました。
手前には世界トップクラスの女性キューバ―、Dana Yi(アメリカ)。
2列目には日系アメリカ人のEva Kato、3列目にCornelius Dieckmann(ドイツ)などなどスター選手が勢ぞろいです。
↑世界最速の多分割Yau Method使い(Yauer)、Ciaran Beahan(アイルランド)
↑手前は世界的に有名な解法Yau Methodの開発者、Robert Yau(イギリス)。
2列目に2009年3×3世界チャンピオンのBreandan Vallance(イギリス)。
↑彼らに会うのは初めてではなく旧知の仲です。競技後にセルフィーを撮ってもらいました。
↑全種目勢のひとり、Jayden McNeill(オーストラリア)。世界的に人気がある選手です。
↑Cubicle所属のカメラマン、Chris Olson(アメリカ)。
これまでもキューブを題材にしたドキュメンタリー映像などを作成しており、この日も世界大会も撮影にほぼつきっきりでした。
↑メイン競技3x3x3の1回戦、ハイレベルの競技者たちを前にして多くのギャラリーが。
ポーランドの若手、Tymon君がsingle4.51でヨーロッパ記録を出し、1位通過。
地元オーストラリアのFeliks君は7秒後半で15位スタートと意外な結果になりました。
Warm Up Sydney 3x3x3 1回戦の結果はこちら。(cubecomps)
↑午前の競技が終わり、日本人キューバ―達と昼食へ。
高木君が合流し、私を含め計5人で向かいます。
↑道中で見かけた八百屋さん。
↑魚屋さん。エビはShrimpという単語しか知らなかったのですが、中サイズのエビのことをPrawnと言うみたいです。
↑多くの飲食店が立ち並んでいて参加者のキューバーもあちこちで食事をしているのを見かけつつ、我々一行はこちらのRice Paper Roll屋さんに入ることにしました。
↑いわゆる生春巻きってやつですね。
3種類を3人でシェア、味はなかなかでした。1人8ドルくらい。
↑昼食の風景
↑食べ終わった後の帰り道で、タピオカミルクティーの「Gong Cha(ゴンチャ)」を見つけて嬉しそうに入店する荒木氏。
↑世界トップ選手の中でもずばぬけて一流の選手たち。
Tanzer Balimtas(アメリカ)、Sebastian Wayer(ドイツ)、Max Park(アメリカ)、Mats Valk(オランダ)、MaxとMatsの間に隠れているのがBill Wang(カナダ)、そしてそれを撮影するChris。
↑Maxに話しかけているのがこちらもかなり速い選手の一人、Patrick Ponce(アメリカ)
午後には4×4 1回戦があり、私がMax Parkの5試技目ジャッジを担当した際になんと19.02秒(参加者全員の中のベスト)を出していてあっけにとられてしまいました。
他にも4×4元世界チャンピオンSebasitianのジャッジもできたりして良い経験になりました。
彼らは私から見ても異次元すぎて何やってるのかよくわかりません。
↑日本人チームの近くに来ていたCorneliusが、手の大きさを洲鎌君と比較する様子。
2人ともかなりでかい。
↑夕方頃にヤッシーこと林君が日本チームに合流。グラサンを貸してもらい1枚撮られるワイ。
↑1日目の競技がすべて終了し、18時半ごろ会場を後にします。
ライトアップされたなんかの像と、それを横切るヤッシー。
↑この日は会場付近で先に食事する組と、ホテルに先に戻る組に3-3で分かれました。
我々3人はなんか”壁紙がちょっと面白い”ハンバーガー屋さんに入ります。
↑システムが良くわからず右往左往してたものの、なんとかバーガーを注文できました。
こちらは頼まなかったけどおいしそうだったローストベジタブル。
↑座って談笑していると、我々のテーブルの方に1人の女の子が近寄ってきました。
多分このバーガー屋さんが家族経営をしているお店で、そこの娘さんなのだと思います。
気さくに応対するヤッシー、そしてそれを撮影する荒木さん。なんと微笑ましい光景なのでしょう。
↑しばらくしてバーガーとポテト、缶コーラセットが来ました。11ドル。
ポテトがちょっと塩くどかった。バーガーはおいしかったです。
↑せるふぃー
↑帰りにスーパーでペットボトルの水を購入。2ドル。
ホテルに戻ってから、誤ってスパークリングウォーターを買ってしまったことを知りました。ラベルはよく読みましょう。
↑小雨の中、電車で帰ります。OPALカードが活躍。3ドルくらい。
↑どっかの駅のホームの自販機でモンスターエナジーを見つけて嬉しそうにするヤッシー。
↑どこからどう見ても変な奴でした()
その後無事ホテルに戻って、シャワー浴びて、7×7の練習などをして、
同室した高木君とヤッシーとたわいもない話などをして23時ごろ就寝しました。
次回はWarm Up Sydney 2日目!