今回は、これまでの記事
ルービックキューブアジア大会2018@台湾に行ってきました【レポート①】
ルービックキューブアジア大会2018@台湾に行ってきました【レポート②】
ルービックキューブアジア大会2018@台湾に行ってきました【レポート③】
ルービックキューブアジア大会2018@台湾に行ってきました【レポート④】
ルービックキューブアジア大会2018@台湾に行ってきました【レポート⑤】 の続編です。
(まだ読んでいない方はそちらからどうぞ)
Day6 九份(キュウフン)観光
3日間にわたるAsian Championshipが終了した翌日。
この日は数人の日本人キューバーと九份観光へ行く日です。
九份(きゅうふん、ジォウフェン)は、台湾北部の港町基隆市の近郊、新北市瑞芳区に位置する山あいの町である。
(中略)
世界の旅行ガイドブック(台北付近)にも多数紹介されており、今では台湾を代表する観光地のひとつとして定着している。
宮崎駿のアニメ『千と千尋の神隠し』のモデルになったという噂もあり、日本の観光客への知名度が高まったほか台湾でも知られ「神隠少女 湯婆婆的湯屋」の看板がモデルとされる茶屋のそばに掲げられている。一方、ジブリ・宮崎によりこれは公式に否定されている。
(Wikipediaより)
ジブリ好きの私、もちろん千と千尋の神隠しも好きな作品のひとつとしてあげられます。
前回台湾に来たときは訪れることがなかった九份。日本人キューバー数名が行くというので、今回そちらについていってみることにしました。
写真多めでお届けします。
↑今回5泊した”Sleep Taipei”は本日チェックアウト。ホテルはTaipei Main Station付近の”York Hotel”へ移動します。九份へ行く一行の待ち合わせは14時(九份は半日で回って台北中心部へ戻ってくることができます)。チェックアウトは12時ということもあり、のんびりと起床、身支度して出発しました。
↑大会会場に行く際に何度も通った交差点。
↑府中駅からTaipei Main Stationへ向かいます。
↑10分ほどで到着、チェックインはまだ出来ないものの、いったん大きな荷物を置きにYork Hotelへ向かいます。
↑ずらりと並んだバイク。
↑York Hotel 到着。荷物を預けて、昼食を食べに出発です。
↑台湾にも有名な牛丼チェーン・すき家がありました。99元は400円しないので、日本よりちょっとだけ安いかな?という感じです。
↑すき家は混んでいたのであきらめて、露店の炒飯屋さんっぽいところに来ました。
↑鶏肉炒飯?っぽいのを注文、80元くらいやったと思います。スープはセルフで取る感じでした。無難な味付けで美味しかったです。
↑食べた後はまた駅へ戻り、集合場所へと向かいます。忠孝復興駅のすぐ近くから九份へ向かうバスが出ているため、そちらに14時に集合、となっていました。青のMRTで向かいます。
↑こちらはTaipei Main Stationで見かけた「押してください」ボタン。ここは日本ですか?
後から聞いた話だと、日本から輸入したボタンをそのまま使っているからこうなっているとのこと。
そして台湾人は日本語が読めないのでその下の「PUSH」を読んで押すしかないとのこと。。(笑)
このように、台湾街中のいたるところで日本語を目にすることができます。
↑こちらもTaipei Main Station内、飲食店街のラーメン屋の看板。「東京最強武士魂拉麺!!」。
↑同じくとんかつ屋。「日本No.1」。
↑岡本のアレですね。「日本で人気商品」。
↑14時前。青MRTに乗って忠孝復興駅へ到着しました。
↑外はあいにくの雨。スコールでしょうか、非常に激しく降っています。
↑大変な雨です。タクシーのあんちゃんにしつこい客引きに遭いましたが拒否します。
バスは一人100元、九份まではおよそ1時間半かかります。
一方タクシーは800元、4人で乗るなら一人200元。さらにバスよりは早く1時間弱で到着するので、時間にあまり余裕がない人はありかもしれません。
私たちはもともと時間もあり途中バス停でもう一人途中合流することになっていたので、バスに並ぶ列にそのまま頑として並び続けました。
↑バス乗車、料金は乗車時に、現金のほかEasy Cardでも支払えます。相変わらずひどい雨。
↑「軟骨料理王」。気になります。
↑しかしやはり通り雨だったのか、九份に着くころには晴れてきました。
↑九份の丘に並ぶ建物が見えてきました。いい光景です。
↑到着。平日にもかかわらず多くの観光客でにぎわっています。
↑バス停のすぐ近くに、景色を一望できる展望スポットがあったのでパノラマを1枚。台北の海も見えますね。
↑九份老街、Jiufen Old Streetへ向かうと、それはもうものすごい人。
↑飲食店や土産物店のほか、様々な露店が立ち並んでいます。こちらは筆の専門店のよう。
↑こちらは土産物屋。有名な「パイナップルケーキ」のほか、「太陽餅(タイヤンピン)」は日本でアジア大会が開催されたときに我が家へ泊りに来た台湾キューバーがくれた思い出の一品で、こちらも人気があります。
↑ごった返す人、人、人。
↑提灯に明かりが灯ると、どことなく「千と千尋」感があります。ものによっては婆とか書いてあるし。
↑かの有名な臭豆腐も。臭豆腐の店が近くにあるかどうかは「におい」ですぐにわかります。
↑15時を回った頃だったので、台湾名物スイーツのひとつ「芋圓」を食べに、阿柑姨芋圓という店に来ました。
↑もちもちした団子がぎっしり、この下にはかき氷と小豆がしきつめられています。歩いていて結構な蒸し暑さを感じていた我々、美味しい美味しい言いながら食べてました。これはかなりボリュームがあってお腹一杯に。これで1つ50元、つまり200円しません。すてき。
後から調べてわかったのですが、団子は里いもと片栗粉から作られているとのこと。
↑また人ごみの中へ繰り出します。
↑なんかオシャレな盆栽っぽいやつ。
↑有名な写真スポットがあるというので向かいます。
↑ここ。眺めは風情があって良かったですね。この辺りが特に多くの人でごった返していました。
↑かつて使われていたという映画館へ来ました。
↑なんだか教会のようでもありますね。今はもう使われることはないとのことで、このように立ち入って見ることだけできます。
↑お茶屋さんに来ました。
↑ここでしばらく滞在し、提灯に一斉に明かりが灯る夜を待ちます。
↑お茶は自分で淹れることも出来ますが、今回は店員に頼んで淹れてくれました。ここでは茶葉を購入して飲むことができるほか、残った茶葉は持ち帰ってまた次に来るときにそれを持参して飲むことができる、とのこと。つまり、茶葉の代金と場所代が別々でかかっているイメージです。茶葉400元、場所代400元で、計800元。私は残った茶葉をお土産として持って帰りたいと申し出たため500元払いました。
↑こちらがそのお茶。ウーロン茶の仲間だと言ってました。渋くなく飲みやすく何杯でもいける感じ。
↑4人が持っていた”Easy Card”(台湾版Suica)のデザインが全部違ったので面白くて記念に1枚。使用上は全部変わりません。私のは右下。
↑茶をすすって談笑したりキューブしたりしているうちに、綺麗な夕日が。スコールに打たれた時にはどうなるかと思いましたが九份では好天に恵まれラッキーでした。
↑夕日に照らし出された街並み。
↑店員が持って帰る茶葉を詰めてくれました。
↑再び九份いちの絶景スポットに行きます。それにしてもすごい人。
↑やはり夜の方がさらに趣が出ますね。千と千尋感。。
↑今回訪れたような平日でなく、これが休日となるとどのくらい混むのか想像もつきません。
↑こちらはお土産として買った緑茶、3つで400元。
↑とある店の入り口付近で横たわるやる気のない犬たち。むしろ看板犬なのかも。
↑最後に夕食を食べに一つの店に入りました。4人でいくつか注文してシェアすることに。
↑なんか春雨の料理。少し辛かったかも。
↑なんか海老団子っぽいスープ。
↑なんか餃子っぽい料理。これも少し辛かったかも。
↑荒木さんの肩に団体ツアー客のステッカーがなぜか間違って貼られていることに私が気づき、あまりにナチュラルになじんでいたこともあって一同爆笑。
↑お腹もいっぱいとなり、九份を後にします。
↑夜景も美しい。
↑帰りもバスで。2回ほど待たないと乗れませんでした。ここでもタクシーの客引きに遭うものの、特に急いでいないのでやはり拒否しました。
↑解散して、ホテルへ戻ります。
↑York Hotelにチェックイン。フロントは4Fでしたが、客室は地下1Fでした。
シングルルームのお値段は2泊で1,100元ほど(朝食なし)。
そこそこの広さの完全個室に、エアコン、バスタオル、スリッパ、テレビまでついてました。
まだ新しいみたいで共用トイレもシャワーも綺麗。
↑ホテルにあった無料スナック。ちょいちょい日本語書いてあるのが本当に面白いですね。左のやつ完全に中身うまい棒でした。
歩き疲れて、シャワー浴びてすぐ寝ました。
結論、九份は行けてとても良かった。ザ・観光地って感じではありましたが。
また機会があれば是非とも行きたいですね。
台湾(台北)に訪れたら、一度は行ってみる価値があると思います。
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次回はいよいよ最終回。
ルービックキューブアジア大会2018@台湾に行ってきました【レポート⑦】へ続きます。